ムネハルのブログ

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No.51入院+手術「気胸で入院した話

はいこんにちは。

 

今日は気胸で入院した話をします。

 

どうして気胸と分かったのか

 

健康診断で見つかりました。

健康診断の効果をしっかり発揮してるね。

そんなことはどうでもよくて、健康診断受ける1か月前くらいから息苦しかったんだよね。でも痛くないし、運動しなければ問題なかったから放置しててた。

気胸は以外を危ない病気らしい。

 

どんな病気かというとざっくり言うと、肺に穴が開いて空気が肺と胸の間に入っていって、肺がつぶれていってしまう病気。

 

どんな人がなりやすいか。若くて細身で身長が高い人。

僕はしっかり当てはまってるね。

 

対策は体を太くするくらいか…

 

入院しました。

気胸と分かったら大きめの病院に紹介状をだされて、行く。

んで、気胸の処置としては4つあるみたいで

  1. 体に太い針で開けて胸腔内から空気を出す。
  2. 体に穴を開けて胸腔ドレナージ(チューブ)を穴に差し込む。
  3. 胸膜癒着術(肺と胸を薬品で強引にくっつける方法)
  4. 肺の穴が開いてる部分を切除or塞ぐ。 

大体こんな感じだった。

僕は1⇒2⇒4って順番で処置をしてもらったよ。

 

4番は二回目の入院のときやったよ。

 

一回目の入院は一週間ドレナージをいれて安静に過ごして治療したよ。

チューブが入ってるから激しい動きとかできないし、移動もしづらいし、寝づらいし、風呂入れないし、入院中とてつもなく暇だった。

 

一週間の入院の後退院。

と思ったら一週間で入院だよ。

 

内心自分にきれてたね。あの暇な時間を過ごさなければならないのかと。

 

まあ仕方ないから

2度目の入院

 

まあ前回と違うことは一度入院してる経験があることだ。

だいたいのことはわかるわけで。

 

2度目ってことで手術することになった。

医者は2度目の気胸は手術をお勧めするんだってさ。

 

実は入院と手術ってこの時が初めてなんだよね。

まあ、入院は楽しいものではなかったな

でも、手術室とか麻酔の経験は面白かった。普段の生活じゃあ絶対見れないし経験できない。

 

ここで小話

入院中自分の名前の確認を頻繁にされるんだよね。

絶対顔見知りやんって人とも確認される。

(自分は人の名前覚えるの苦手だけど)

当然手術のときも聞かれたね。

医者が言うには手術前に名前で尋ねると緊張で「はい!」って言ってしまうのだそう

 

(例)医者:あなたは伊藤さんですか?

   田中:はい!そうです!(適当)

 

みんなもめんどくさがらずにちゃんと答えてあげてね。

 

手術当日

「今日は手術があるので、朝8時まで水は飲んでいいですけど食べ物は食べないでくださいね。」

ああ、そう。なんも食べれないのね

 

手術前 

まあなんやかんやあって、手術室へむかいます。

手術室って意外と物があって(医療系のまあまあでかい機械)ごちゃごちゃしてんだなーって印象だった。

 

さあ、ベットの横になって、そして点滴の針刺された(はあ、いてえんだが?)

「この点滴から痛み止め入れますねー」って声が聞こえて、その時の感覚は、脊髄のあたりがはっきりとわかり様な感じになって、ん?なんか体のおかしいぞ?ッハ!麻酔か!って思ったあたりから、うおぉなんだあ、気持ち悪い。目が回るようだぁ。「はーい、深呼吸してえ」自分は体の感覚を整えるために、目を閉じで深く息を吸ってー

 

手術後

…ッハ!あれ。終わった?「もう終わりましたよー」

あっけねえー。(麻酔にどれだけ耐えられるかちょっぴり挑戦してたのは内緒)のどはイガイガするなあ。ちょっとまだぼーっとするかも。

なんて考えながら、周りの看護師たちに感想を話してたなあ。

 

自分の病室に戻って、自分がどういう状況か、確認したね。

 

ええっと、終わったのか、点滴3か所刺されてて2か所まだ刺さっててそのうち一か所使ってないな、ふざけんな、外せや、、ん、股間に違和感があるな、尿道カテーテルか、しかもオムツだし、はあぁ、麻酔のせいか眠いや。zzz

 

医者がきて「手術の後見ますねー」おーん

傷口のテープ、バリバリバリ。おーい!痛いんだが?!もっと丁寧にはがせよ!

やっとはがしたか

「じゃあ、圧迫しますね」

ん?いや、押しすぎー!いててて!どんだけ押すんだよ!

はあ、あの医者覚えておくからな。この痛み。忘れないからな。

 

 

その日の夜は大変だった。

寝れない。それもそのはず手術中は寝てるのと同じ手術は2時間、そのあとも3時間くらい寝てるから結構寝てる。寝ようにも寝れない。点滴が刺さってて痛いし、尿道カテーテルも違和感しかないし、向かい側の患者のいびきがうるさいし、なんか目がさえてて眠れない。

 

このときほど入院、特に全身麻酔をのろったね。

 

早く朝になってくれ(泣きそうだったし、発狂しそうだった。

 

朝になっていろいろ外してくれた

圧迫してたテープを張りなおしてとりあえず痛みは軽減した。

 

採血もした。

 

そのおかげか、ようやく眠りにつけたよ。(死にたくても死ねない系のキャラクターの気持ちがわかった気がする。)

 

食事は昼からだったな。しかもおかゆだ。

昼ごはん食べたら点滴外してくれるからちゃんと食べた。

 

たべてすぐ呼んだ。

「点滴外してくれますか?」

「わかりましたー」

と言って外したのは、点滴棒にかかってるなんか液体とつながってる管をはずして肝心の針抜いていかなかった…

しかも、なぜか生理食塩水までその針から入れられたし、びっくりしたよ。地味に痛いし。(その後ちゃんと外してくれた)

 

次に尿道カテーテルを外してもらった…もちろん男性職員だよ。若い人だった。何だったかな、臨床研修医の人だった気がする。

 

オムツを外してもらって尿道カテーテルを外してもらうときちょっぴり恥ずかしかった。(エッチな気持ちに少しなった。俺ってゲイなのかな…)

 

 

さっきの若い男性職員がまた来て、「正確な血中酸素量を図りたいので動脈から採血しますね。なので太ももから採血しますね」

 

ふ、太もも?!ああ、そう…

 

ちらっと見えたけど、なんか長めの針だな。

 

「ちくっとしますよー」

 

ずーんとした痛みだった。たしかに最初はほかの採決と同じだけど、あとが違う。こうひざをどこかにぶつけたような痛みだった。個人的にはあまりいたくなかった。

若い男性職員曰く、太い動脈が近いせいか結構痛いみたいです。とのこと。

あんまり痛くなくてラッキー!

 

この日の夕方にドレナージをぬいて、体にあるのは手術の傷を塞ぐテープだけだ。

 

次の日食事も普段通りになって、退院を待つだけだ。

 

 

まとめ

 

入院中はだいぶひま。

スマホスマホの充電器、イヤホン(優先のほうが便利)、残りのギガは最初に使いすぎないように。

後は、他の人のいびきがうるさい。消灯後も意外と明るい。(重要)

売店はあったから、金か銀行口座のカードは持っておけば、とりあえず何とかなる。

 

 

入院するときの参考にしてね。

はやくゲームしたいな。